エレガントスタイルを、きれいにまとめる大きなポイントになるのがシューズ。
洋服がエレガントでも、足もとがチープでは全体のスタイルが台無しに。
逆に、シンプルなワンピースに美しいパンプスを合わせれば、それだけで改まった席にふさわしい装いになります。
カジュアルスタイルも、上質なパンプスやサンダルをコーディネートすることで、オトナのこなれスタイルに格上げ。
オトナ世代はプチプラなトレンドのデザインシューズよりも、シンプルでもたたずまいの違うきちんとしたブランドのシューズを選びましょう。
憧れのハイブランドと、ファッション誌などで大注目のシューズブランドをご紹介します。
目次
Rene Caovilla (レネ カオヴィラ)
image: renecaovilla
繊細なデザインやビジュー使いが、見とれるほど美しいRene Caovillaのパンプスやサンダル。
1900年代初頭にイタリアで創業した老舗ブランドのRene Caovilla。
ひざ下を彩るスパイラルのアンクルストラップや、クリスタルやパールをゴージャスにあしらったデザインが印象的。
華奢なヒールやストラップと、きらびやかなデザインに目が惹きつけられる、主役級のサンダルやパンプスのラインナップに憧れているひとも多いのでは。
image: renecaovilla
1970年代からのValentino、CHANEL、Diorといったハイブランドとのコラボによって、一躍世界のハイブランドに。
「手仕事のクツ」とアート、ファッションを融合させたデザインが、サラ ジェシカ パーカーやテイラースウィフトといった、世界中のセレブから愛されています。
パーティーやオケージョンシーン向けの、「とっておきの1足」を探すのにおすすめ。
Christian Louboutin (クリスチャン ルブタン)
image: christianlouboutin
靴底とヒールの裏の「深紅」が、印象に強く残るChristian Louboutin。
この特徴的な靴底は、出来上がって来たシューズに物足りなさを感じていたLouboutinが、アシスタントの深紅のネイルにインスパイアされて、靴底を塗ってみたのが始まり。
Christian LouboutinはCharles Jourdan、Yves Saint-Laurent、CHANELでクツ作りを学び、1991年シューズブランドChristian Louboutinが誕生、1992年にパリ路面店をオープン。
2002年からYves Saint-Laurentをはじめ、多くのハイブランドのコレクションでコラボ作品を発表。
ジェニファー ロペスやニコールキッドマンがレッドカーペットで着用。
シャイニー素材のスティレットパンプスや、ブラックの個性的なデザインのパンプスが、女優にふさわしいゴージャスな風格を引き立てています。
深紅の靴底がもつセクシーさと、エレガントなデザインが魅力。
8.5cm、10cm、12cmのスティレットヒールと、スパイクのモチーフがブランドアイコン。
オトナにこそ履きこなせるゴージャスなパンプスやサンダルが揃っています。
Jimmy Choo (ジミーチュウ)
image: jimmychoo
1996年ブランド設立、ロンドンに1号店がオープン。
エレガントかつセクシーでありながら、様々なシーンにふさわしいオシャレで履きやすいデザインが揃っています。
産後のキャサリン妃がJimmy Chooの3cmヒールのパンプスを履いていた他、故ダイアナ元皇太子妃、ミシェル オバマなどのVIP。アンジェリーナ ジョリー、ニコール キッドマン、ナタリー ポートマンなどのセレブも愛用。
美しいフォルムの高いスティレットヒールでも、痛みを感じさせないフィット感と歩きやすく計算された安定感は、レッドカーペットを優雅に歩けると女優たちから高評価。
アイコンはスターモチーフ。エレガントさの中に遊びごころを感じさせるスタースタッズをあしらったアイテムは、Jimmy Chooらしい個性を感じさせます。
Fabio Rusconi (ファビオ ルスコーニ)
image: fabiorusconi
1996年ブランド誕生後、イタリアのクツ作りの高い技術とクォリティで、日本の女性のためのシューズを発表しています。
デイリーからオケージョンシーンまで様々なシーンにふさわしい、バリエーション豊富なラインナップ。
ハイヒールもローヒールも履きやすく、クツの国イタリアらしい美しいフォルムとカラー、日本の女性のための木型やセンスに合ったデザインで大人気に。
絶妙な高さで歩きやすい4.8cmと6.5cmのヒールパンプスは、やわらかなラインの履き口とポインテッドトゥで女性らしい印象。
上品スェードにきれいな発色のオレンジレッドは、ブラウン系、グレー系、ホワイトとのコーディネートのポイントとして履くとオシャレ度がアップ!
ちょっとしたお出かけやデート、女子会に履いて行きたい1足。
きれいめカラーやトレンドのシャイニーカラーのパンプスやサンダルも充実、エレガントなデザインが多く、要チェックのブランドです。
Pellico (ペリーコ)
image: aman
イタリアらしい美しいカラーと、確かな技術から生まれる素晴らしい履き心地で、大注目のブランドPellico。
30代以上のオトナ向けファッション雑誌や、ネットのファッション情報で、よく取り上げられているブランドです。
トレンドを押さえつつも上品でクセがなく、どんなスタイルにも合わせやすそうなデザインが豊富なので、エレガンス派に特におすすめ。
日本の女性のための木型で作られているので、ハイヒールパンプスでもフィット感がよく「走れる8cmヒール」と評判に。
履き口にあしらわれているリングホールから名付けられた、Tutti anelliシリーズのパンプス。
上品な輝きのゴールドは肌なじみがよく、どんなカラーとも好相性!スカートともパンツとも合わせやすく、使い勝手がよいのでおすすめです。
Pippichic (ピッピシック)
image: zozo
シューズデザイナー佐藤葉子が手がけるブランドPippichic。
日常のなかで美しくエレガントに履ける、機能的なシューズを発表しています。
シンプルでありながら女性らしいラインのデザインが多く、デイリーからオケージョンシーン向きの上品なパンプスやサンダルがラインナップされています。
注目は、ローヒールでもエレガントな、アンクルストラップのサンダル。
シンプルでありながら、やわらかなラインが引き立つデザインと、ひとつひとつ日本の職人によって施されたていねいな縫製がフォルムにあらわれています。
この春選びたいのは、上質なスェード素材のやわらかなグリーンと、シャープなポインテッドトゥがベストマッチの9cmスティレットヒールパンプス。
グリーンのパンプスを差し色にしたり、パステルカラーのコーディネートを楽しみたいですね。
美しいフォルムと日本女性に合わせた木型で、フィット感と安定感があり履きこごちがよいと好評のブランドです。